投資顧問を利用して損失が発生した場合はどうなるの?

株式投資を続けていても、なかなか利益が出せない人の中には、投資顧問会社の利用を検討している人もいるでしょう。

利用にあたって心配になるのが「助言通りに投資して損失が出たらどうなるの?」ということでしょう。


個人投資家と比較すると、知識や経験に勝るプロのアナリスト。
そのアナリストの助言に従ってトレードするなら、勝率は上がっていくことが期待できます。


しかし投資に絶対はありません。


もし損失が出た場合には、誰が責任を負うのでしょうか?投資顧問?投資家?
その辺を徹底解説していこうと思います。


投資顧問は責任を負いません

結論としては、投資顧問の助言通りにトレードして損失が発生したとしても、投資顧問が責任を負うことはありません。

すなわち損失を補填したり、顧問料を返金したりすることはないということを指します。


「お金を取っておいて、責任負わないなんて無責任じゃないの?」


そう思われるかもしれませんが、実は投資助言業者が顧客の投資に対して、特別な利益を提供したり損失の補填をすることは法律で禁じられているのです。

助言を基に最終的な投資判断をしたのは、顧客自身なので例え投資で損失が出た場合も自己責任であるという訳です。


投資顧問サイトには、必ず契約に係るリスクや免責事項などが書かれているはずです。


損失補填が認められるケース

投資顧問会社が損失補填をすることは、金融商品取引法で禁じられています。

もし損失補填をしていることが発覚した場合には、金融庁から行政処分が下されることが予想されます。


但し損失補填が認められるケースというのもあります。


それは明らかに投資顧問会社側に過失があると認められた場合になります。

一例をあげると、投資顧問会社が「必ず儲かります」とか「絶対に株価が上がります」などと勧誘し、投資顧問契約を締結した場合。

株価が上がるか下がるかというのは、誰にも分かるはずがない以上、絶対とか必ずという表現を使用し勧誘を行う行為は詐欺行為に該当する可能性があります。

この場合は投資顧問会社に過失があると認められ、投資顧問契約そのものを取り消すことによって、投資顧問料の返還請求が認められるケースとなりうります。


しかしあくまで例外的なものとして考え、基本的には投資顧問会社は損失補填に応じないと思っておいた方が良いでしょう。

証券会社などでもシステムトラブルなどの証券事故の場合は、例外的に損失補填が認められています。


リスクを最小限にするためにできること

投資顧問会社が損失補填をしないということが分かったうえで、我々が株価下落のリスクに備えてできることは何でしょうか?


いくつか考えられますが、まず投資助言を絶対視しないということが大切なのではないでしょうか。
投資顧問会社が推奨する銘柄を盲目的に買ってしまうことはお薦めできません。


投資顧問を活用しようと考えている貴方にも少なからず、自分ルールというものがあるのではないでしょうか?
ナンピン買いは3回までとか、損失が5%超えたら損切りなど・・
そのルールは過去の経験から作られたもので、必ずしも間違っている訳でもありません。


そこでおススメしたいのが、投資助言に自分ルールをミックスしてトレードしてみるということです。

投資助言で〇円で利益確定と言われても、自分ルールに反していれば、必ずしも利益確定売りをしなくてもいいと思います。

投資助言と自分ルールが相反した時には、一度立ち止まって再検討するくせをつけましょう。


もうひとつロスカットは徹底しましょう。

できれば購入と同時に損切りは設定しておきたいところです。

「せっかく有料銘柄で料金支払っているのだから、損するわけにはいかない」とロスカットしない人も見受けられます。

しかし致命的な損失を防ぐためにもロスカットは必須といえます。


デイトレードはリスクの少ない投資手法?

株式投資でリスクの少ない投資方法としてデイトレード(1日で売買を完結させるトレード)が良いと言われることがあります。

果たしてデイトレードは、本当にリスクが少ないのでしょうか?


デイトレが低リスクだといわれる理由のひとつに「時間外の重大なニュースに株価が左右されない」というものがあります。

確かに基本的に時間外は保有銘柄のないデイトレーダーにとっては、急なニュースにも翌日冷静に対応することが可能です。

他にも一日何度もトレードするのでスキルアップになるなどのメリットが言われてますが、デイトレが低リスクだという理由はこれ(場外の重大ニュース)が大きいと考えています。


しかし実はデイトレーダーの勝率は、中長期投資家と変わりがないということを知っていますか?

要はコンスタントに勝ち続けているトレーダーは、デイトレーダーの中のごく一部だということです。


そこで推奨したいのがデイトレーダー向けの投資顧問を活用するということ。

リスクを低く抑えながら、投資顧問の助言を活用する。
要は良いとこどりしてみませんか?ということです。


デイトレに特化した投資顧問といえば、株エヴァンジェリスト一択です。

というのもデイトレ専門のサービスプランのある投資顧問サイトは他にないからです。
まずは充実した無料サービスから試すのが王道です。

株エヴァンジェリストのデイトレコースを利用するにしても、損失補填がないことを念頭に置きながら、リスク管理することは鉄則です。

投資顧問の悪評口コミなどを検証してみました

株式投資をしているものです。 運用成績が思うように上がっていかないので この度、投資顧問会社のアドバイスを受けようと色々と調べてみました 投資顧問を使ってみようと思って口コミなどを見ていたら、興味深いことに気が付いたのでサイトにまとめてみようと思いました レビューサイトの多くには興味深い共通点があったのです