株的中.com、悪行三昧の歴史を振り返る

投資顧問会社名や株情報サイト名で検索すると、高確率で検索上位に出てくる株的中.com

それゆえに目にしたことがある人も多いかもしれません。

検索上位にでてくるから、ついついクリックして、その記事の情報を信じてしまうかもしれません。


待ってください!


その情報はデタラメです。

言い切ってしまいますが、株的中.comはペテンサイトです。

サイトを運営する目的は、広告元に自演で高評価の口コミを投稿し、訪問者を誘導すること。


投稿する口コミは広告元に止まらず、ライバルである同業他社には低評価口コミを大量に投稿。


「こんなに低評価口コミが投稿されているサイトは悪質だ」


こんなデタラメな理由で、同業他社を悪質サイトに認定。

その数はアナリストを含め、1,000以上に及びます。


この行為でやめておけばよかったものの、遂には助言実績まで捏造するという悪行に出てしまいます。

ここで遂に当局が動き始めます。


2020年、広告元の投資顧問ベストプランナー、TMJ投資顧問雅投資顧問が共に行政処分を受けてしまうという致命的なダメージを負ってしまいました。


ちなみに雅投資顧問は現在サイト名をAIP投資顧問と変えて運営を続けています。
サイト名を変えたのは、行政処分から心機一転したのだと考えたいところですが、行政処分を機にレビューサイトのステマ行為などの悪行が明るみに出てしまい、ネット上で「雅投資顧問」を調べると悪評が目立つようになったので、その防衛策というのが本当のところなのでしょう。


話が少し横道にそれてしまいました。
行政処分の原因を作ったのは、株的中.comのようなペテンサイトであることは明白です。


さすがに誹謗中傷行為を止めて、サイトを閉鎖するかと思いきや、一時的に広告元の口コミを非表示したものの、現在では再びステマ口コミを連投。


そればかりか同業他社への嫌がらせ口コミの投稿も相変わらず続行され続けています。


繰り返しになりますが、株的中.comが優良認定していた3サイト全てに行政処分が下されているのです。


今回はこの極悪サイト【優良】投資顧問&株情報サイトを裏分析の歴史を振り返っていきましょう。


無登録業者(違法業者)を優良評価していた時代


投資助言を行うにあたっては、金融庁の認可を受けて金商番号を収得する必要があります。

逆に言えば金商登録なしで投資助言業を行うことは違法行為となるのです。


株的中.comは、無登録業者に対して非常に辛辣な評価をしています。

違法運営していることを指摘したうえで、悪徳サイトと認定。

さらに無登録業者を優良評価している口コミサイトを「投資顧問と癒着している」「ランキング操作している」とバッサリ



この点においては筆者も一切異論を挟む余地はありません。

しかし株的中.comでは過去に無登録業者を優良評価していたのです。


現時点では優良評価していたウィナーズトラストの記事はまだ閲覧が可能です。

(他に推奨していた無登録業者の記事が削除されていることを考えると、消されてしまう可能性が高いと考えます。)


あれだけ金商番号にこだわっているサイト管理人がウィナーズトラストに関しては、金商番号の有無について一行も触れていないということは一体どういうことでしょうか?


過去に無登録業者を推奨しておきながら、現在では無登録業者を推奨する口コミサイトを批判。

こういうのを世間的には二枚舌といいます。


投資顧問ベストプランナー、TMJ投資顧問、雅投資顧問を優良評価していた時代


続いて投資顧問ベストプランナー、TMJ投資顧問、雅投資顧問を優良評価していた時代が続きます。

3サイトとも金商番号を有している投資顧問会社です。


株的中.comは検索エンジンに強いというメリットを活かし、上記3サイトに徹底的に高評価口コミを投稿。

と同時に例えば株エヴァンジェリストのような同業他社に関しては、逆に徹底的に酷評する口コミを投稿し続けました。


いわゆるステマ集客です。


そのステマ行為に一定の集客効果はあったのでしょう。

調子に乗った株的中.comは、遂には3社の助言実績まで捏造するという暴挙に出ます。


その結果3社に関東財務局より行政処分が下され、投資顧問ベストプランナーに至っては金商取り消しの重い処分を受けてしまいました。


優良投資顧問⇒PRと変え、ステマ行為継続の時代


優良認定していた投資顧問会社全てに行政処分が下されたことで、さすがに息絶えると思われた株的中.com。

しかしおとなしくしていたのはほんの一瞬、TMJと雅が業務停止処分を受けている間だけでした。


その期間のみTMJ投資顧問と雅投資顧問の口コミが非表示になっていましたが、現在は絶賛ステマ口コミを連投中。

むろん株エヴァンジェリストをはじめとする数多くの投資顧問には、誹謗中傷する口コミを投稿し続けています。


ステマ活動を再開するとともに、優良投資顧問のカテゴリーをPRと改変。


これを見る限りでは、自分のサイトが行政処分の原因となったことについては、全く我関せずの姿勢を貫いているように思えます。


TMJ投資顧問をPR(広告)とすることで、広告として記事掲載してるんだから、良く書いて当然でしょ!と開き直っているようにも見えます。


過去に行政処分を受けた経験のある日本投資機構株式会社は、ブログ記事でこう書いています。


業務改善命令は、
業務改善がしっかり施されたと当局から判断されない限り解除されることは絶対にありません。
決して甘くないです。

それこそ、改善が見られない場合は再度行政処分となる可能性だってあるのです。


第三者の目から見ても、全く反省の色がないと思われるTMJ投資顧問(株式会社フラム)


業務改善命令が解除されることがあるのでしょうか?


当サイトでも継続してこの極悪サイト株的中.comの動向を監視していきたいと思います。

投資顧問の悪評口コミなどを検証してみました

株式投資をしているものです。 運用成績が思うように上がっていかないので この度、投資顧問会社のアドバイスを受けようと色々と調べてみました 投資顧問を使ってみようと思って口コミなどを見ていたら、興味深いことに気が付いたのでサイトにまとめてみようと思いました レビューサイトの多くには興味深い共通点があったのです